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テキスト作成、丸裸。

いま、今まで講師やってきて一番気合入れてテキスト作りながらおもったこと。
(・・・・っていうか、これまでほとんどしっかりテキスト作ってこなかったというだけなんだけど汗。)

 

これが、楽しくもあり、大変でもある。

 

盛り込みたいワークも一杯だし、
伝えたいこと、共有したいことが一杯あるし、
それぞれの要素の関連性とか、どうすると章立てとしてきれいになるかなぁとか。
ついでにほかの人の書いた本とかも含めて、いろいろ改善したいし・・・

 

いろいろとアイディアも浮かびながら、それを形にしていくのが結構大変。
(ちなみに何のセミナーかと言うと、経験豊富な超売れっ子講師の方とコラボしての、
ベテラン講師のためのファシリテーションセミナー。
興味ある方はこちらをご覧ください。
http://www.energy-se.jp/lp.html

 

で、思ったことなんだけど、
当たり前のことかもなんだけど、

 

テキストって、「自分がどう考えるか」と言うことを、形にすることなんですね。

 

つまり今回のセミナーなら、
僕がファシリテーションをどう考えているかと言う、
軸みたいなものを、ぐっと外にむかって表現すること。

 

ここで詰まってるんだなぁ。

 

ファシリテーションと言う、
人間なら誰でもやってるかもしれないことだけど、
突き詰めて考えればどこまでも突き詰められることについて、

 

自分がどう思っているかを形にするのは、知的作業としても、ハード。
自分の頭が、どれだけまとまっていないかを痛感する。

 

 

そして答えがないし、全員に合意してもらうことはできないし、
っていうか、一年後の僕からみても、「コレじゃダメだなぁ」ってなるであろう部分がいっぱいある。

 

そうと知りつつ、形にするって、やっぱなんだか、難しい。

 

セミナー本番は、もう、参加者とともに動きながら、
その動きから出てきた僕の考えや思いを共有していく感じだったり、
全体的な方向性は共有しつつも、
個別に何を持って変えるかは相手次第だったりするけれど・・・

 

そして、日記的な、今感じていることだったら、今この瞬間でいいんだけど。

 

テキストとなると、もう如実に、相手がどうと言う話でもなく、
今この瞬間と言う話でもなく、なんだか、普遍性を持たせたくなるし、
頭の中を丸裸にしちゃうし。

 

子どものころは、むしろ自分の話ばっかりで、
人の話を聞かないと言われ続ける子だったんだけれども。

 

無条件に、俺はこう思うって、やっちゃうのは、なんだか苦手なんだなぁ。
でもこれからは、もっと、主張するというか、

 

思いや考えをしっかり伝えていくことが必要なステップにいるんだろうなあぁ。
や~、手が進まないのなんのって(笑)

 

でもやりがいある作業です。

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