コスタリカの国連平和大で、Introduction to Field(支援現場への導入?)”受講中。
援助理論の脱構築の一環で、
非線形・アルタナティブなものの見方の一例ということで、
量子力学とかカオス理論とかを、
平和構築や国際協力にあてはめてみるっていう作業をみんなでしてます。
まさか国連平和大でそんな話題が出てくるとは。
ややヒッピーサイエンスの匂いもしつつだけど、興味深し。
国連とか政治学的な話とかだと、
言語や知識の問題で正直ついていけない感あるけど、
このあたりならなんとか太刀打ちできる。
で、ソリューションフォーカスって言うのは、
複雑系に上手に適応するためのスキーマみたいなものではないかと思うんだな。
結局どうなるか分からないから、
カッチリしたプランを作るのは大変で、
むしろそれをしようとすると、かえってキツいことになったりする。
その場その場でうまい形にいくことを繰り返しているうちに、
うまく適応形ができるみたいな・・・
もちろんポシティブな行動が、
ネガティブな結果につながる可能性もあるわけだけど、
役に立つ形で回りだす可能性がたかい(これを複雑適応系というのかな?)
で、けっきょく相対として、ポシティブな要素の割合が増える・・・みたいな・・・