僕が個人的に信頼できると思っている人からの情報を転載します。
原発に関連する情報です。
前日の記事と、それほど大きな違いはありません。
13日朝時点では、関東や東京からは
避難が必要なレベルの被害ではなく
ただ、今後危険な状態になる可能性もあるので、
気をつけたり、海草を食べたりすることが重要、と言う内容です。
そして、今、世界中から、
日本人の落ち着いた対応、調和の取れた行動、お互いへの心配りについて、
驚きと賞賛の反応が返ってきています。
不用意に騒がず、お互いに譲り合ったりしている所、
整然と社会のルールを護って行動している所、
そんなところが世界の人たちの注目の的になっています。
深呼吸を忘れずにいたいものです。。
時には笑顔で空を見上げたり、
思いっきり伸びをしたりして、気分を切り替えたいものです。
考えるときは冷静に、
コミュニケーションは素早く、でも穏やかに。
誰かの心配りには感謝を。
そして、自分自身と周りの人を大切に行動することで、
どうやら、僕たちは大きな違いを生み出すことができるようです。
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夜中に、経験豊富な専門家の友人と電話で話しましたので、
その内容から共有します。
昨日の夜以上に、特に新しい情報があるわけではありませんが、
地震、原発や放射能について、
知識や経験が豊富な人の立場ではどう考えるかということを
聞きました。
○現在の放射能漏れのレベルでは、
東京や関東から非難する必要性はありません。
通常通り、屋外にでて生活していて大丈夫です。
○問題になっている1基がメルトダウンした場合、福島・岩手・栃木などからは避難したほうがいいそうです。被害が1基だけの場合は、東京からは避難してもしなくてもいいレベルと、その人は話していました。
○もし、5基とも被害が広がるなどした場合は、
影響を最小限にしたい人は、名古屋以西に避難したほうがいい。
東京にいる場合は、分厚いコンクリートの中にいないと被爆は防げないとのこと。
家の中にいたほうがいいけれども、それでも完全には防げません。
○ヨウ素剤は副作用がキツイのでおすすめしません。
ただし、被爆地そのものに入る人は服用してください。
○海藻類は、みなさん、毎日食べてください。
若干の放射能は、すでにいろいろなところで浴びている可能性があり、
今後も続くので、毎日海藻類を食べることは大事
○おとといから放射能は漏れていて、
避難するようにいわれている20キロ圏内は、
すでに被曝しています。
その地域の農産物、福島沖の海産物は、
汚染で食べれなくなり、
今後、数年~数十年、身体などにもその影響がでていきます。
この土地近辺には今後住まない方が安全です。
ただ、今、漏れている量は、チェルノブイリほどではありません。
→ この付近の住民へ、今後、様々な援助が必要となります。
住むところ、仕事・・・基盤が失われてしまいます。
長期的なケアが必要です。
○今回の地震は非常に大きかったので、
余震の危険性が予測されています。
その緊急性はどれくらいかというと、すぐにということではなく、
この先、2年くらいで日本周辺で大きな地震が起きる危険性が非常に高まっているということです。
研究者によっては、10年くらい余震リスクがある、と話しています。
ということで、長期的に対処していくことになりますので、
休養をとりながら、体力を回復し、いいステイトで長期的な視野のもと取り組んでいく、ということがとても大事です。
このまま原発を55基抱えた状況でリスクを抱え続けていくというのは、
日本国内だけの問題ではなく、海外にとっても被害が広がることが懸念されるくらい大きなリスクです。
○上記もろもろは、各国大使館はすでに知っています。
ロシアは、すでに放射能の数値の計測をはじめています。
もしかしたら、海外のほうが、日本国内よりも、
正確なニュースが流れるのが早いかもしれません。
なにか、変わった情報が流れていないか、
海外の友人にアンテナをはっておいてもらうのもいいかもしれません。
以上です。
これは私見ですが、
昨日の記者会見で、研究者たちが、
原発をストップさせるべきという話をしていました。
すぐにストップさせるのが難しくても、
今後、1年くらいで、世論を盛り上げていき、
原発を減らしていく方向へもっていかないと、
今後10年、大変な状況に陥る危険性があるんだということが、
おぼろげながらわかってきました。
昨日の夜の私からのメールで、
すぐにでも避難しないと!とか、
家に閉じこもっていないといけないのではないか?
と思ってしまった方がいたらごめんなさい。
私も夜の時点では、
どう判断することがいいことなのか、
わかっていませんでした。
そして、現実を知るたびに
腑に落ちる部分と、緊張してこわばる部分とがあり、
両方の気持ちを味わっています。
また、こういう情報をみなさんへお送りするのが本当にいいかどうか、
少し迷った時間もありました。
でも、お伝えすることで、
みんなで協力して考えていきたい、
もっと協力して、自分たちの未来を創っていきたい、
その思いでみなさんと共有します。
::::転記終わり:::::::::::::::
以上。