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ドイツ②

フランクフルトからちょっと北の所にきて、3日目

朝はゆっくり。

 

朝のパン、色々なジャムがあってオモシロイ。

りんごとミントのジャムとか。

それと、いわゆるチョコレートペースト。

 

 

キルステンは仕事をしたりして、

僕はずっと、やっぱり仕事とかメールチェック。

後はこの前のブログを書いたりとか。

 

ホント、メール見て返信して予定をあれこれしてるだけで、

2~3時間かかっちゃうんだもんな。

必要なことだからやるけど、どうも価値を生み出せている感覚はないなぁ。

 

まあ、仕方ない。やろう。

 

両親は近くを散歩したりとか。

ちょっと昼寝したりとか。

 

 

昼を過ぎて、

まずはキルステンにコーチング、

英語でのコーチングは初めて。

意外とやれることがわかった。

 

もう少し身体を動かしたかったけど、彼女にとってはベストだったらしい。

 

もらったアドバイスとしては、

相手の言語に、こちらの言語をあわせること。

少しコミュニケーションの行き違いがって時間のロスがあったとのこと。

 

 

これは言語力もあるな。。。

 

一番良かったのは、

邪魔しなかったこと。

 

これは確かに、大きいと思う。

 

彼女の好みを、その前からなんとなく耳にできてたのも大きいかもしれない。

 

値段をつけるとしたら、250ユーロとのことだったから、

まあ役に立つコーチングだったんだろう。

 

 

その後は、

この地域(Bad Honburg)を、

キルステンのパートナーのお母さんが、

案内してくれる。

 

 

このあたりの、元プロのガイドだとのこと。

もう、本当に見るだけで心があったかくなるような笑顔で。

楽しかった。

 

歩き始めていきなり、紙コップを取り出して、

近くのファウンテン(飲み水場?)に行く。

 

なんと、炭酸が入っていて、温泉の味がする。びっくり。

何でもこのあたりは、ミネラルの物凄く入った水があって

(つまり、冷泉かな)

それが体にいいらしい。

 

Bad HonburgのBadは、「悪い」ではなく(笑)

英語ではbathの意味らしい。

 

おばあちゃんいわく、

「ヨーロッパ最大の養生センターだった」

とのこと。大昔はヨーロッパ中の王様とかが集まってたんだってさ。

水は、いろんな所に会って、それぞれ味が違う。

 

結構いける!と言う感じの水から、

うわ、なんだこりゃ、という、おいしいとはいえない物まで。

 

公園が物凄く大きい。ピーター・レネという有名な庭作家が作ったらしい。

 

ヨーロッパでベスト2の庭だってさ。

誇張か?といえばそうでもなく、本当にそうらしところもある。

 

世界初のテニスコートとか、ゴルフコースとカがあったらしく、

タイの王様までやってきて、寺院を奉納(?)していたり。

ロシア正教会式の教会も綺麗だった。

 

 

その後、ホンブルグ城に行く。

お城のケーキが物凄くおいしかった。

日本なら2.5人前ぐらいのボリューム。

 

おばあちゃん、超元気。

 

閉館になったお城のお姉さんと交渉して、

僕達だけ特別に入れてもらう。

 

お城を見た後は、

そのお城のヴィルヘルム2世?かな?が建てた教会へ。

この教会が、物凄く荘厳。というか豪華絢爛というか。

プロテスタントとは思えないほど、細工やつくりがすごい。

タイルでモザイクがあったり、ビザンチン風だそうで。

王様専用の入り口があったりとか、なかなかおもしろい。

 

この王様、3回結婚して、15人子どもを作ったというツワモノ。

「自分が神になりたかったんだと思うわ。

良くない事だけど、王様だからね」とはおばあちゃんの弁。

そして街を歩く。

 

 

タイル張り、古い家、物凄くきれい。

もう少し暖かかったなら、夜に繰り出してビールでも飲んだら、

本当に最高だろうな。

 

 

街の子どもが大声で叫んでるから何かと思ったら、

ベイブレード的なもの(ハイテクなベーゴマ)をやってる。日本産かな。

 

途中で八百屋に入ったり。

最後に魔女狩りに使われた塔を眺めて、帰宅。

夜ご飯は、シュニッツァーというドイツ式のとんかつ。

薄い感じ、ややムニエルっぽい。

 

 

キルステンは叩き方とかアブラとか、肉屋とか

1年ぐらいかけて最高のシュニッツァーの作り方を試行錯誤したらしい。

確かにおいしくて、ビールにもあって、3枚半食べた。

 

夜、もう一度コーチングのフィードバックをもらいつつ、

色々とおしゃべり。

 

 

ソリューションフォーカスの、これから、

コーチングの未来について、

アセスメントについて、

新しいSF認証について、

家族のプライベートな話、

パートナーさんとの馴れ初めとか。

メメント・モリな話とか。

 

1つすごく興味深かったのは、

「今はミラールームを使ったセッションの研究を誰もしていない」と言うこと。

確かに、

昔はソリューションフォーカスにしても

実際にセッションをやりまくって、

その場でおきたことを、ミラールームの向こうで研究してた。

それで確かに、技術が完成されたんだな。

 

 

それを今やっていないのはおかしいといわれれば、

確かにそうだ。

 

 

コーチング技術や理論は進歩し続けているけど、

もしかしたらもっと根本的に、体系だって研究できるのかもな。

 

こうやって、

コーチ・コンサルタントのなかでも、

すでに仲間をリードする立場にいる人と、

普通に話せるのは、ホントにありがたいなぁ。

 

いろんな所から、彼女の生き様、見たいな物が見え隠れする気がする。

(彼女は、”内面ではなく、具体的な行動を見なきゃ”といいそうだけど)

 

 

僕はもうおなか一杯でノンアルコール、

キルステンは、赤ワインを飲みながら。

結構飲むなぁ、ドイツ人。

夜が更けて、お休み。

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