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ビバ左脳

ビバ左脳です。右脳じゃありません。左脳です。

左脳が使えるってすごいことです。
感情を切り離して考えられるってかっこいいことです。

 

左脳は素敵です。

 

書店には右脳の本がいっぱい出ています。

 

「心」業界に身をおいていて、
右脳よりも左脳を使うほうが得意な人、
微妙にコンプレックスを感じていませんか?

 

だけどそれでも、左脳は偉大です。

胸を張って、叫ぼうじゃありませんか。

目次

ビバ左脳!と。

 

・・・と言うのも、最近とった脳のプロファイルがおもしろかったから。
そのプロファイリングからの気づきがとんでもなかったから。

 

少し前、ブレインジム OBOというプログラムのモニターで、
脳のプロファイルを取ってもらいました。

ブレインジムOBO

 

やってくれたのは、ブレインジムのインストラクターをやっている、

斉藤雪乃 さんと、たむらゆうこ さん
で、わかったことは、僕は32パターンぐらいある脳の使い方の中で、
最も左脳を中心とした人だということでした。

 

で、そんな僕の強みとしては、
ものすごくストレスの強い環境でも前に進める。
大量の情報を処理することができる。
カオスを切り分け分析し、全体像を判りやすくまとめることができる。

 

確かにコーチングでも、一番成果が出しやすいのが、
相手の考えを整理するような作業。

 

相手がランダムに並べ立てた思い出や未来の夢を整理して
その人の人生を貫いている「軸」を一緒に見つけたり、
相手の経験やスキルの全体像を把握して、新しい形に導いたり、
本人の混乱している思考を整理したり。

 

「あ、要するにこう言うことだったんだ!!スッキリ」

みたいなのが得意らしい。

 

そして感情にアプローチするときは、
今まで勉強してきたいろんな理論を駆使して、
構造や手法の力で乗り切っていく。

心を扱うコーチングで、左脳がものすごく役に立っている。

 

あと褒めてもらえるのは、言語化能力
複雑なことをわかりやすく伝えたり、

抽象的なことをきちんと実例で説明したり、
よくわからない事象を理論と結びつけたりと言った、
構造的に物事を把握してアウトプットする力。

 

 

これも右脳のゲシュタルトとかも関わってるだろうけど、

中心は左脳っぽいね。

 

だから僕のコーチング・ティーチングの得意技は、「整理」すること。

 

女性でも男性でも、思考がぐちゃぐちゃで困っている人も、
感情がぐちゃぐちゃでわけがわからなくなっている人も。

 

わかりやすく自分の状況や考え、歴史や未来を整理し、
具体的で納得できる形で全体像をつかめたとき、
いつの間にか感情も前向きになっていて、
スッキリして前に進んでいく。

 

眼を輝かせて、勇気をもって行動を開始する。

 

そして、プロファイルで眼からうろこが落ちたのは、
僕のタイプは「ストレスの強い時でも、前に進める」ということ。

 

本当に眼からうろこだったけど、そうだった。

 

ピンチな時ほど、左脳が助けてくれた。
そんなわけで、僕は思考が先に動くことに問題を感じたり、
感情への距離をとる傾向があることでコンプレックスを感じたんだけど、

 

もう、ブレインジムOBOに触れることで、
一気に肩の荷が下りた気分です。うふふ。

 

思考力があって、いいじゃないかと。

 

(後註: ここで、一度記事をアップした後に、コメントをくれたmanaさまからの補足。
『左脳に卒中が起きた人は鬱になり、右脳におきた人は楽観的になるんだから。
左脳万歳です。』

左脳が残ると楽観的、右脳が残るとウツ、ということですね。
つまり左脳は楽観的な視点を持つために不可欠、と言うことでしょうか。
manaさま、ありがとうございます!)

 

確かに、いままでの教育やビジネスは左脳偏重で、
クリエイティビティを縛ってきたかもしれない。

 

これからは感性の時代かもしれないし、右脳をもっと開くのは大切かもしれない。

 

でもそんな時こそ、物事をつなぎとめるために、
アイディアを形にするために、左脳が必要となるかもしれない。
これからも左脳が不必要になることなんて絶対にない。

 

必要なのはバランスなんだ。

 

そんなわけで、

 

左脳派の皆さん、最近右脳ブームな感じですが、
胸を張って、声を大にして叫ぼうではありませんか


左脳はすごい!!


と。

ビバ左脳☆

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