昨日死別・喪失について書いて、さらに思ったこと。
個人的には、このテーマ(死別・喪失)でのセッション、
すごく・・・不謹慎かもしれないけど、
嬉しいし、やりがいを感じる。
僕自身の原点の一つが、
姉を亡くしたところって言うのが大きくて、
だから、これまでやりたくて、
ずっとできなかったのが、
できるのが嬉しいというのもある。
ほんとに、
大切な人を亡くすと、
いろんなことがおきる。
セッションで出てくる話も、
本当に多種多様。
そうだよなぁと思うけど、
実際にやってみると、
本当にびっくりするほど、
人それぞれ。
それが、すごく共感もするし、
不謹慎だけど、とても興味深くもある。
今まで僕が個人として経験してきたことが、
確かに役に立っている感もある。
そして同時に、
その人の、
「祈り」のようなものに、
触れさせていただけることが嬉しい。
悲しみも、怒りも、夢も越えて、
心の奥底にある、
その人の、祈り。
望みや、希望や、他者への想い。
届くか届かないかじゃなく、
叶うか叶わないかじゃなく、
胸に宿ってしまった想い。祈り。
時には、震えながら、
それでも、形をとろうとしている想い。祈り。
そして強さ。
人って、美しいなって。
そう思わせてくれる瞬間が一杯あります。