昨日、別れについての記事を書いていて、
思春期?真っ只中だった時に、
最も強い衝撃を受けた文章を思い出しました。
ほぼ日刊イトイ新聞の
山田ズーニーさん「おとなの小論文教室」。
その中の記事
「独占欲ってなんですか?~読者と山田の往復メール2」です。
http://www.1101.com/essay/2000-12-06.html
結婚を誓い合った彼から別れを告げられ、
それでも彼への思いを断ち切れない読者。
山田ズーニーが、本の一説から
「愛するものを手放しなさい」から始まる言葉を送ります。
山田ズーニーと対話しながら、その言葉を読んで、
彼女が決意したこと。
自らと向き合い続け、彼女が最後に発見した、
彼女の自分軸。
覚悟。
これはもう、僕がここに引用すると、温度が下がってしまうので、
ご自身でリンクを開いて、お読み下さい。
今読んでも、鳥肌が立ち、目頭が熱くなります。
文章を書くということを通して、
自らに向き合うということを伝えている人で、
この人の右に出る人はいないんじゃないかなぁ、と思います。