今日は、チームフロー コーチ養成講座の最終日。
僕は一体、何でコーチングをしているのか。
僕の原点を、見つめなおす時間となった。
そしてやっぱり、やっぱり。
どうしても、どうしても。
世界平和、だった。
ただそのことだけだった。
留学と9.11テロは、既に18歳ぐらいのころだったし、
やっぱりその原点は、怒りというか・・・ネガティブ感情も強くて。
だから、どこかで、もっとテーマが変わるかもなと思っていた。
時には、むしろ、変わってくれとすら思った。
世界平和なんて、ちょっと大きすぎるよねと。
そして、コーチとして軌道に乗り始めて、
ビジネスも面白くなって、
地震がおきて、
いろんな人たちに喜んでもらって、
心から応援し会える仲間に出会って、
大きく世界が変わった。
それでも、それでも。
やっぱり僕は、世界平和、だった。
10年前のそのままに、
世界平和、だった。
ただ、一つ覚えのように。
世界平和、だった。
そして、僕が死ぬ時に、
僕が自分の人生にYES,NOをつけるとしたら。
「世界平和を、実践し続けたかどうか。諦めなかったかどうか」
だった。
だから、僕は世界平和のために進み続けよう。
くじけそうになったら、仲間に怒ってもらおう。
そしてこれからは・・・・・
世界は平和になると、信じよう。
今までは、ちょっと、信じ切れなかった。
失望することが怖かった。
だけどこれからは、信じよう。
そして伝えていこう。
世界は平和になると。
そして世界を平和にできると。
今ここで世界平和を作り出し、
そして、それを広げていくことができるんだと。
そうだよ。俺が信じなかったら、誰が信じるんだ?
確かに世界の現状は知っている。
今生で、あらゆる人がお互いを応援しあえる世界になるかは、
正直、まだわからない。
だけど僕は進み続けよう。信じ続けよう。
そしてコーチングで、世界平和を実践しよう。
だって、コーチングをしているその瞬間は、
世界平和が、実現しているんだから。
そして僕自身がチャレンジし続けよう。
まだ、20代の国連職員のコーチという肩書きは、
僕には、フィットしきっているわけではない。
実際に必要としてくれている人もいるし、
もっと役に立てるということは知っている。
それでもすこし、僕にとってはストレッチな肩書きだ。
だけど僕はコーチだ。
ストレッチし続けよう。チャレンジし続けよう。
ガンジーが言ったとおりだ。
変化を望むのなら、僕が変化そのものになろう。
僕は世界平和のために進み続けるコーチだ。
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コーチングに出会って4年ぐらいだろうか。
有料でのコーチングをはじめて、2年ぐらい。
丁度去年の夏、自分の限界にぶち当たった。
60時間ぐらい、同じメンバーと関わり続けるコーチング研修をして、
伝えられることもできるワークも全てやりきった。
色々といい変化がおきていたし、いい仕事をしたと思う。
溢れんばかりの、感謝の言葉ももらった。
本当にみんなの成長に、僕自身が勇気付けられた。
ただ、それを踏まえて、自分自身としては、
ああ、今の自分にできるのは、たったここまでなんだ、と思った。
そして、もう1つ。
全くコーチとして通用しない経験をした。
ビッグイシューの販売者さんにコーチとして関わって、
成果を出せなかった。
相手の力を引き出すことも、言葉の裏に気づくことも、できなかった。
閉ざされた心にぶち当たって、見事に、跳ね返された。
非常に苛酷な環境にいる、そして過酷な過去を持った人たち相手に、
信頼関係すら、築けてていなかったのかもしれない
質問と、言葉だけのコーチングに、限界を感じた。
そしてチームフローに、希望を感じた。
それから、走り続けた。
今までコーチングは、事業の一部だった所を、
他のビジネスを放り出してコーチングに明け暮れた。
コーチとして、
自分自身の人生ももっといいものにしていこうと、
自分の生き方と本気で向き合った。
全て全て、その時にできることはやってきた。
そして今。
やっぱり、世界平和。
それだけが、残っている。
今までとの違いは、
今は胸を張って、世界平和といえるということ。
そして希望をもって、世界平和が可能だといえること。
自分の思いを載せて、世界平和といえるということ。
コーチングと言う、自分の思いを載せるツールに出会うまで10年。
世界平和なんて忘れてしまいたいのに、忘れられない時もあった。
そして今、自分が持ち続けてきた想いが本物で、
それを、自信を持って表明することができ、
それを現実にするテクノロジーを持っていることに、
そしてそれを応援してくれる仲間がいることに、
驚きと、喜びと、感謝を感じている。
そう。これからなんだ。
まずは僕が進んでいこう。
そして仲間とつながろう。
希望をもって、未来を形にしよう。
僕達にはそれができる。
僕達人間にはそれだけの知恵も能力もあるし、
僕には、それを形にする技術が与えられている。
だからもう、こうなったらやるかやらないかなんだ。
進んでいこう。
夢をもって、
どこまでも、どこまでも・・・・