「コーチングダイス®」をリリースしました ▶ 詳細

大阪万博、アメリカパビリオンにてワークショップ提供

2025大阪万博会場にて、アメリカパビリオンのユースアンバサダー向けに、異文化理解とメンタルヘルスについてのワークショップを提供しました。1950年代から続く、アメリカ国務省による交流プログラムです。

英語での実施。
やや緊張していましたが、会場に到着すると、観客案内中のユースアンバサダーたちが、素晴しい笑顔で迎えてくれました。
慣れない気候と環境の中でも、一生懸命仕事に向き合う姿勢が伝わってきました。

万博が開始して、約2か月。
異文化適応のプロセスとしては、いったん疲れが出てくるタイミングと言われています。
日本に住んだことがある方から、海外が初めてという人まで、海外経験はバラバラ。
異文化の中で生活するうえで、大切な要素や、異文化で陥りがちなストレス状態、その時に必要な打ち手を伝えました。

もちろんより良い学びには、振り返りと気づきの場を作り事が大切。
自分の今の状態を振り返り、自分自身は今、どんな心理的プロセスを経験していて、何が必要なのかをシェアし、振り返っていきます。
結構お疲れかな?と思っていましたが、皆さん積極的に参加され、講師への質問も含め、闊達な議論が進みました。

ディスカッションの活性化と内省の深化のため、、コーチングダイス®も使用。
楽しそうにコロコロと転がしてくれます。

ダイスの遊び心とランダム性が、自然とみんなの表情を和らげ、お互いの考えや、異文化対処のための方法などもシェアされ、闊達な議論が進んでいきます。

ちょっとしたぶっちゃけトークにお笑いしたり、真剣にお互いの考えを伝えあったり・・・場がどんどん動いていくのが、見てて楽しい。疑問や考えがあったら、その場で発言してくれるのも、アメリカっぽいなと。


ダイスを使うと、参加者の集中力と主体性が自然と高まり、内省が深まり、講師としても進行が楽になります。

参加者からは
「フレームワークをもとに、これまでの経験を振り返ることができてとてもよかった」
「自分自身のモチベーションを保つために、やってみようと思うことがいくつも手に入った」
「忙しい日々の中で、仲間と経験や感情をシェアするいい機会になった。時々大変な時もあるけど、自分だけじゃないんだと思った」


といった感想をいただきました。


せっかくなので会場を見学させてもらって、帰路につきました。
素晴しいチャンスと、ステキな若者達に感謝!

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