そんなわけで、全力失踪してきました(笑)。
ヴィパッサナー瞑想という、10日間、
ひたすら静かに、自分と自分の体に向き合い続けるものでした。
「ブッダの教えた瞑想を忠実に残している」と言うことになっています。
それがホントでも、誤解でも、
とてもシンプルだし、パワフルな、すばらしいものだなぁと改めて実感しました。
今回2回目なんですが、とても良かった。
前回の気づきや、養ったことを踏まえて、さらにその先に踏込んでいける。
そんなわけで、一度行ってよかったと思った人も、
また是非、機会を見つけて再度やってみてほしいなぁと。
うーんと、何がいいのかって、
とても感覚に根ざした、抽象度の高いものなので、
学びや変化を言語化しにくいんだけど・・・
ま、あれですね、マインドフルネスって言うんですか?
日本語に約すなら、思慮深さ、なのかな。
自分にも、人にも、もっとやさしくなれそうな気がしています。
生きる上での、不満や痛みに対して、前よりも静かな気持ちで対処していく、
いろんなヒントが見つかったような気がしています。それも体の実感として。
ええっと・・・カラマーゾフの兄弟の、ゾシマ長老のいう、「静かな喜び」ってこういうことかなと。。。
よけいにわかりにくい表現ですが(笑)。
ヴィパッサナー、
スタッフや教える人を含めて、
個人的な報酬は受け取っておらず、
寄付によって成り立っているとのこと。
基本的には、マネタイズって大切だと思う方だし、
ボランティアだからすごいとかって考え方には、
首をかしげるほうなんですが・・・
ヴィパッサナーは、なんていうだろう、
市場経済に乗せてはいけないものと言うか、
貨幣による等価交換を前提としないからこそ、
守られるももあるんだなぁというか・・・
なんか、そんなことを考えさせられるものです。
こちらヴィパッサナー瞑想コースのリンクです。
http://www.jp.dhamma.org/940.html?&L=12
写真は、山ごもりでであった仲間と(なぜか)扇の組体操(笑)。