アウトプットこそ最大のチャンスなんだ。
そんな仕事を受けたら、オーバーフローになるかもしれない。
見苦しい色んな失敗をするかもしれない。
でも、やったらいい。
危なそうな料理は、食べてしまえばいい。
下痢になって、三日三晩寝込むかもしれない。
だけど新しい挑戦に、準備万端なんてまってられない。
アウトプットこそ、成長の最大のチャンスなんだ。
できないなら、やってみて、できる自分になればいい。
(それに汗も涙も、その他いろんな液体も、
体から出してる時が、一番気持ちいんだ)
だれだって下痢にはなりたくないけど。
下痢になって、
自分の中の回路をきれいに流しちゃったら、
もっといろんなものを、流せるようになる。
だから、下痢になってしまえばいい。
自分から下剤を飲んでしまうほどのつもりでもいいかもしれない。
ぶりぶり、自分のリソースも、弱点も、至らないところも、
全部流し出してしまえばいい。
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チャンスが来る。
自分では、自分の器は、
「自分は100円均一の、プラスチックのお椀ぐらい」
と思っている。
だって、ビジネスパーソンとしては、一人前だし、
尊敬する○×さんに比べたら、自分なんて子どもみたいなものだし、
世の中には、びっくりするような凄い人がゴロゴロいるし。
自分より1年長く生きてるだけで、尊敬しちゃうし。
そんな時に、チャンスがきてしまう。
こんな仕事とか、あんな仕事とか。
相手の期待は、わかる。
その期待にこたえられるか、わからない。
失敗したら、相手に迷惑をかける。
100円均一の器に、
3人前ぐらいのスパゲティを、もってくれようとする人がいる。
自分より10年ぐらい経験がある人が、した方がいいんじゃないか?
そんな仕事を、貰ってしまったりする。
受ければいい。
受てしまえばいい。
非常識かもしれないし、
自信過剰かもしれないけど、
図太く受ければいい。
相手の、自分に持ってくれた期待を、信じる。
相手の、「こいつできるかもなぁ」を信じる。
相手が、「大丈夫かなぁ」と少し思いながらも、
そんな負荷をかけてくる優しさを、信じる。
何があっても、何とか踏みとどまれる自分を、信じる。
壊れてしまう器なんて、壊してしまえばいい。
大騒ぎが一段落して、
新しくできた器は、もうちょっと立派になっている。
そこで気持よく、挽回すればいい。
相手へのお礼の手土産は、成長した自分の姿だ。
それにもしかしたら、
自分では100円のつもりなのに、
知らないうちにステンレス製のボウルぐらいには成長してて
ケーキぐらいなら何とかできちゃったり、
しちゃうかもしれない。
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名前が呼ばれたら、隠れない。
胸を張って、スタートラインにたてばいい。
ゴールがどこかなんて、テキトウでいい。
ライバルがだれかなんて、テキトウでいい。
きょろきょろなんてせず、腰を沈めて、前を見ればいい。
銃声が聞こえたら、一心不乱に走り出せばいい。
そして、ジャンプして、
目の前のパンを食べる。
走る。
次のパンを食べる。
走る。
さらに次のパンを食べる。
時々歓声が聞こえる。
両親の姿が、ちらっと目に入る。
借り物競走ならスカートを探したり、
校長のカツラを借りてきたりする。
そして走って、また次のパンを食べる。
いつの間にか、ゴールが見えてくる。
~当時のmixi日記より転載~