どんなことがあっても、これから貫きたいこと。
前に進み続けること
想いを持ち続けること。
大切なことを、きちんと大切にする事。
知恵を求めること。
学びを共有すること。
常に人を信頼し、共に前進すること・・・・・
本当に、色々あるんだけど、
いま僕にとって一番大切なのは、
ありのままの自分でいること。
どんな状態にいても、
どんな景色を見ていても、
ありのままの自分でいることは、できる。
そして、ありのままの自分でいるところから、
次の一歩が見つかり、前進へのエネルギーが沸いてくる。
自分の、あまりうまくいっていないところ、
自分の、とてもうまくいっているところ、
全てをまとめて、自分自身でいよう。
うまくいっていない現状は素直に認めて、
自分を批判することなく、
ただ自分にできること、今できることを少しづつ、やっていこう。
うまくいっていることは、素直に感謝して、自分の自信にして、
歓びをもって、一歩一歩を進めていこう。
後ろを振り返って悦に浸るのではなく、
うまくいった体験を、リソースとして未来に放り込もう。
ただ、ありのままの自分で。
未来への夢も、将来の希望も、
これから起ることへの怖れも、
過去の思い出も、経験も、
今この瞬間の想いや思考、様々なイメージも、
全てを引っさげて、
ただ、ありのままの自分でいよう。
何も足さない。
何も引かない。
自分を大きくも、小さくもみせない。
ただ、等身大の自分でいよう。
等身大の自分で、悩み、考え、笑い、夢見よう。
等身大の自分で、怒り、楽しみ、ご飯を食べ、仕事をしよう。
ただただ、ありのままの自分でいよう。
僕の人生を創っているのが僕であるのなら、
僕が僕であることから、僕の人生が始まる。
あらゆる出会い、あらゆる別れ、
あらゆる気づき、あらゆる物語・・・・
すべてが、ありのままの自分から始まる。
ありのままの自分でいることから、
すべてが始まる。
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1年以上まえ、とある人生の先輩が、
「そのままの自分でいい」と繰り返していた。
何度も何度も、一生懸命に、
まるで、ABCを覚えたばかりの子どものように
「そのままの自分でいい」を繰り返していた。
「わたしは、そのままの自分でいいってことなんだ。
「あなたは、そのままの自分でいいって伝えたい」
「やっぱり一番大切なことは、そのままの自分でいいてっことなんだ」
ただひたすら、「そのままの自分」を繰り返していた。
初めて聞いたとき、素敵な言葉だと思った。
2度目に聞いたとき、また聞いたなと思った。
3度目、4度目・・・すこし聞き飽きてきた。
だけど、
6度目、7度目、8度目、
1ヵ月後、3ヵ月後、半年後・・・・
そのひとは、ただひたすら、「そのままの自分」を繰り返していた。
まるで、ABCを覚えたばかりの子どものように、
眼を輝かせて、全身全霊で、時に声を震わせながら、
ひたすら、繰り返していた。
ただひたすら、「そのままの自分」といい続けていた。
何かを意図するわけでもなく、
何かを教えようとするわけでもなく、
自分に言い聞かせるわけでもなく、
ただ、その人の素直な気持ちを、
その人にとって大切な想いを、
その人にとっての、世界の真実を、
ありのままに、そのままに、
ただひたすら、そのままに、表現しているだけだった。
その人の言葉が、その人の姿勢が、その人の眼の輝きが、
少しずつ僕の心に、しみこんできた。
そして今、僕を動かしてくれるのは、
僕なりの言葉にアレンジされてはいるけど、
そのまんまの自分でいいってことだったりする。
自分の思考や感情が、ばらばらになってしまいそうな時、
僕の心をつなぎとめておいてくれる。
僕が人とどう接していいわからないとき、
僕に指針を与えてくれる。
1年後に芽吹く種なんて、
なんて素敵なプレゼントだろう。
そのままの自分でいい。
そのままの自分でいい。
そのままの自分でいい。
それが今僕を、支えてくれる。