スイス5・6日目は観光+自由時間
5日目、朝ゆっくりおきて、
両親の泊まっているホテルに行って、
少し話し合ってから、
バーゼル美術館に向かう。
先輩コーチから、
ここの絵を見ておくようにとはげしく進められていた。
最初、疲れのせいか、ちょっとしたことが気に障って、
イライラしたのだけど、
ブレインジムで伸びのエクササイズを中心にしている内に、
心が落ち着いてくる。
結構、今はすでに役立たない感情の使い方をしていたんだな。
・・・とは思いつつ、あまりいい精神状態には持っていけない。
ライブコーチングデイズの間は両親は放置状態だったから、
両親とバーゼルを回るのは初めてで、
申し訳ないなぁと思いつつ、まあ、仕方ない。
バーゼル美術館は、早々たるメンバーの作品という感じ。
普通にモネが飾られていたりするわけで、
目立たない所にピカソの作品が並んでたり。
さすが本場だけあって、豊かだなぁ。
僕は絵はあまり好きじゃないんだけど、
昔は印象派がとても好きで、考え方とかも好きだったんだけど、
今回見てみると、ちょっと好みが変わったらしい。
結構写実的な絵もおもしろく見えてきたり、
現代アートの特に抽象的なものが大好きになっている。
前もちょっと好きだったけど、今回は明確に好きだなぁと思った。
わけはわからないんだけど。
なんだか見てて、楽しい。
美術館から出て、
そのまま郊外へ移って、
随分さまよって、結局ピザを食べて、
おもちゃ博物館へ!
これも楽しかった!
さすがスイス!と言う感じの、物凄く精巧なおもちゃから、
昔の農村で使っていたような、木切れに細工をしただけの素朴なものまで。
色々と見て回る。
多分貴族とか、富豪が使ってたようなドールハウスもあったけど、
一番心を惹かれたのは、なぜかその、木切れみたいなやつ。
牛の形の枝だって、
想像力を使わないと、全く牛には見えないんだけど、
そうやって僕たちは遊びを作ってきたんだなぁとか。
なんだか、人間の豊かさって物を、感じた。
帰ってきて、一旦両親と別れて、
ステファニーに紹介された武道の道場へ遊びに行く。
・・・・と思ったら、迷いまくる。
街の人に聞いても、1人ひとり、ぜんぜん違う所を指差すわけだ。
一番役に立ったのは、渋いおっさんが持っていた、
アイフォンのGPSなんだけど、
このおっさんも、地図を見てその後が良くわからず。
かえって、おもしろくなって来る。
これはねたになるなぁーとか思いながら。
時々ポルノグッズ屋さんとかがならんでる、ややいかがわしい通りに迷い込んだりしつつ、
たどり着いたときには1時間以上たって、
稽古も終わりかけているので、
結局明日にする事にして、両親のいるホテルに行って、
洗濯物を引き取って、ついでに地ビールを飲みながら話して。
両親の単独行動の旅程のコーディネートをしたりして。
帰宅して。
ピーター・ステファニーとおしゃべりして、就寝。