合氣道の稽古に参加。アテネオ大での授業時間とかぶっちゃったので1ヶ月ぶり。
稽古をすると、そのときの自分の課題・・・というか、
なんだろう、自分におきているプロセスが目に見えてくるのがとてもおもしろい。
それは、時には「課題」や「問題点」のように、
ちょっと痛い感じで突きつけられる/向き合わされるときもある。
今回は自分の中から生まれ出てきて、
形をとりつつある新しい何か、芽っていう感じがする。
(だから課題っていうのは、分かりやすい表現だけど、今回の僕にはなんかしっくりこない)
なんというのかな、「肚でやる」みたいなことを、
これからもっと育てていくことになるのかな、という感じ。
うまく言葉にしにくいんだけど、
もうとにかく、ぶつからないとか、
相手や自分を傷つけないとか、
うまくすり抜けていくとか・・・
そういった細かいことや理屈はおいといて、
ちょっとぶつかっても、
いや思いっきりぶつかっても、力が入っても、痛い思いさせても、
もうとにかく肚で、ガツンとぶつけて、
そっちに持っていっちゃう、みたいな。
小手先の巧みさよりも、エネルギー量で勝負、みたいな。
もっとシンプルで、もしかしたら原始的な力。
(それには、今稽古させてもらってるところの毛色、
というのもあるかもしれない。フィリピンで今稽古させてもらっているところは、
より武道的な感じというか、もう否応なしに相手を崩したり、
ぶつかってでも押し切ったり、がっちり極めちゃったり、
引き落としたり、そういう感じの要素が強い印象。
うわぁ、すごい技だなぁと思うんだけど、
やっぱりやってみるとこれも機能するわけで。
がんがんぶつかったりしつつやりながら、
でも、そこからまた本質を見つけていくみたいな。
今まではどちらかというと、ぶつからないように、
力が入らないように、相手が抵抗しないように・・・という視点で稽古することが多かったので、
合氣道をする上で、どちらかというと集中していなかった部分に
スポットライトがあったってる感じがしています。)
遠慮せず踏み込んだり、本音でぶつかったり、
力づくででも持っていったり、そういう側面を、これから湧き起こらせていくのかなぁと。
やっぱりおもしろいね、合氣道。
ま、理屈はさておいて、やっぱり体を動かすのは気持ちいいし、
投げたり投げられたりするのは楽しいですね!
あとはまあ、ホットヨガじゃないんだけど、
フィリピンでの稽古は、もうとめどなく汗が出るわけで(笑)・・・これも意外と爽快。