今日は突然思い立って、モツを野菜と一緒にいためて食べた。
おいしかった。
ミソとしょうゆとみりんで味付けしたのに、
微妙にマヨネーズの味がすると思ったら、
少しだけ、酢を入れてみたんだった。
豚モツの脂+酢≒マヨネーズ。
ご飯には最適ですな。
玄米とか食べてるくせに、
ベジタリアン料理とか好きなくせに。
マクロビの本とか、読んじゃってる割には、
時々ジャンキー。
さてさて、昨日は、合氣道の稽古。
昇級審査の直前。
僕が社会人になってからの道場で、
時々首座をさせてもらったりし始めたときに入門してきた人が、
いつの間にか1級の審査の練習をしていたり、
昇段審査(つまり黒帯)を受けて、見事合格したり。
別に先輩風を吹かせるつもりもないんだけど、
なんだか、妙に感慨深いものがある。
だって今初段とか、一級の人たち、入門してきた最初から、知っている。
最初は受身とか、簡単な足さばきすら混乱していたのに、
いつの間にか、胸突き呼吸投げ回転投げなんかをこなしちゃってるわけだ。
僕は師範でもなんでもなくて、
人を評価する立場にはないんだけど、
ただ一緒に稽古している稽古仲間なんだけど、
それでもやっぱり、
本当に、すごいなぁ、上達したなぁって思うし、
人の成長し続ける可能性を、しみじみと感じる。
体力と時間の有り余った学生なら、
週3日稽古して、審査前には毎日稽古して、
みんな当たり前のように、2年後に昇段審査を受けちゃったりするんだけど、
社会人だと、そうは行かない。
仕事があって、家庭があって、途中で結婚したりした人もいたりする。
もしかしたら、リーマンショックの影響を受けた人もいるかもしれない。
そんな、いろんなことが有る中で、
いろんな役割をになう中で、
それでもコツコツと通って、
時には数ヶ月ブランクがあっても、教室に戻ってきて、
3年とか、4年とか、それ以上かけながら、
少しずつ昇級して・・・・
そして段位や、技の上手いヘタだけじゃなくて、
顔色が良くなっていたり、
姿勢が綺麗になっていたり、
表情が優しくなっていたり、逆にしっかりしたり。
声がしっかりしたり、
コミュニケーションがスムーズになったり、
きちんと、その人の意識や体、行動が変わっていることがわかる。
そういう変化の場面に立ち会えることが、すごく嬉しい。
人って本当に、成長するもんだよ。
そして本当に、僕たちは無限の可能性を持っているんだよ。
しかし・・・なんだか結構久しぶりで身体を動かす感じで、
意外と疲れた(汗)、やっぱり、きちんと稽古しないとなぁ。
「継続は力なり」、なんて、恥ずかしくていえないや。