フィリピンから、国連平和大のあるコスタリカに到着するまで、
飛行機が遅れたり、ロサンゼルスで追加で一泊するハメになったり、
なんだかもう大変でした。
それを、facebookへの投稿を元に、一部始終を時系列で実録・・・
●8月11日 まずはマニラからフィリピンまで。
みんなでマニラ空港に到着。
EVA Air272、搭乗して1時間たっても離陸せず・・・
おかしいなと思ってたら、
「エンジンをスタートさせたらおかしかったので、部品を取り替えます」とのこと（笑）。
滑走路というか、まあ陸上で機内食まで出てました。
そして、ついには飛行機を下ろされ、搭乗ゲートに戻ってきました（笑）
ジュースとおやつが配られました。
搭乗ゲートではさらに、
ハンバーガーやらサンドイッチやらジュースが配られてます。
ちなみに、
離陸せずそのまま飛行機から降りて、
マニラ空港の搭乗ゲートに戻ってきた時、
いろんな国の乗客たちが口々に、
「Welcome to Taipei」って冗談を飛ばしてるのがおもしろかった。
みんな似たようなこと考えるもんだね。
「いっそ思いっきり遅れて、
台湾で一泊ってのもありかも。飲茶～♪」
と思ってたら、1時間後に再度搭乗。
でも・・・・待てど暮らせど動かない。
状況のつめいもなく、キレた乗客が怒鳴りだしたころ、やっと離陸。
結局、合計３時間くらい、動かない飛行機の中にいたのかな？
台湾での乗り換えは、搭乗時間より30分遅れて到着したんだけど、
飛行機は待っててくれたみたい。
空港のスタッフに、
「もっと急いでください！ほかのお客さんが待ってます！！」
なんて、まるで罪人のように追い立てられながら、（僕たちのせいじゃないんだけどね～）
ロサンゼルス行きに搭乗しましたとさ。
それから12時間かけて、太平洋横断。
そんなわけで、フィリピン観光省のキャッチフレーズ通り、
「It`s More Fun in the Philippines!!（フィリピンにくれば、もっと楽しいよ！。（^^；）」
●8月12日
「ロサンゼルスにて飛行期まち。あと1時間まったら6時間飛んでコスタリカです！」
●8月13日 ★ロス写真
コスタリカ到着！！では実はありません（笑）。
昨日の夜に離陸する便に、乗せてもらえませんでした（涙）
ロサンゼルスで数時間、うろうろしたりおしゃべりしたりして待ってました。
そして搭乗しようとしたら、デルタの機械が受け付けない！！
・・・なんでも、
「3ヶ月以上コスタリカにいるには、ビザが必要」
「僕たちはビザを持ってないし、
僕たちの帰りの航空券は1年近く後だから受け付けられない」
とのこと。
一度旅行ビザで入国してから平和大からビザ延長をかけることになってるし、
今までもそうしてきたんだけど、
それじゃ受け付けられないとのこと。
パソコン開いて、スカイプでフィリピン・コスタリカとコンタクトする人、
なんとか空港スタッフと交渉したり情報を集める人。
忙しい人の荷物を運んで見張る人
冗談を飛ばしてムードをよくしてくれる人
ホテル情報を調べて、予約や出迎えを手配する人。
みんなびっくりするほど主体的・協力的に動いて、
できる限りの問題解決をはかりました。
これが大変だったけど、振り返ってみれば結構楽しかった。
生徒の身分だとなんだか、受身だけど、
こうやって課題に向かってみんなで動くのって、なんかいい。
みんなでいろいろ交渉したりホテルを探したりソリューションを調べたり・・・
いや、困った事態ではあるし、腰も痛いしへとへとでしたが、
みんなでバタバタするのは結構楽しかったです。
そんなわけで、いまもロサンジェルス。
ホテルに到着したのは深夜。
レストランも閉まっていて、
近くのスーパーに、閉店ぎりぎりに飛び込んで、
なんとかパンを購入。
●8月14日
翌朝、みんなでロビーにあつまって、フィリピン・コスタリカと交信。
ホテルはもう一泊するのかキャンセルするのかとか、いろいろと連絡事項があって、
5時間ぐらいここにいたかな。
（朝食時、ホテルのレストランで、
「これは平和大の落ち度だから、ここの宿泊代、平和大負担だよね！ せっかくだから贅沢しようぜ！」
と朝食から一番高いTボーンステーキセット、フレッシュオレンジジュースつきを食べたのは秘密笑。
すっげぇおいしかった！！笑）
時間の合間に、「もしとまることになったらディズニー行こうよ！！ユニバーサルスタジオがいい？」
なんていそいそしたりして。
結果としてはその日の夜に離陸できることになりました。
少しの合間に、みんなでUCLA(カリフォルニア大ロサンゼルス校)を見学。
ここで学んだ友達のガイド付き。
カリフォルニアの空は、からっと晴れて気持ちよかった。
昼食を済ませ、
飛行機に乗って、
やっとコスタリカにたどり着きました・・・
つかれた・・・・
でもうれしい・・・
二度と同じ目に会いたくはないけれど、いい経験でした。
最後の写真は、
あとからそんな大変なことになるとは知らず、
ロス空港で、のんきに飛行機を待っているときの写真。
ほんとに仲間がいてよかった！
ひとりだったらかなりきつかったよな～！！
