一瞬笑ったあと、胸が熱くなった。
仕事中にふっと見つけたバナー。
なんと、こんな人たちがいるなんて。
「日本宇宙エレベーター協会」
http://www.jsea.jp/ja/
僕が小学生の頃、SFを読み始めた頃から、
よくでてきた、宇宙まで延びる、長い長いトンネル。
夢のまた夢、物語でしかないはずの、ありえない道具。
だけど、本気で、宇宙エレベーターを作ろうとしている人たちがいる。
カーボンナノチューブができたことで、可能になったとのこと。
日本中のアトムを夢見た少年達のなかの、
そのなかでも、本当に本気で夢をみて、そして諦め続けなかった人が、
今日本のテクノロジーを支えているように、
ここにも、夢をみている人たちがいる。
なんという、なんという途方もない冒険だろう。
僕は全くフィールドが違うけど、
彼らの冒険が成功することを、心から祈る。
SFファンのうちの1人として、
胸が痛くなるような思いで、彼らの冒険を応援する。
もしかしたら少数派の、未来を夢見るヒトの1人として。