「早く行きたければ、一人で行きなさい、遠くへいきたければ、一緒に行きなさい」
という言葉の出所がわからない・・・
というか情報が適当すぎる。
まず、アフリカのことわざってのと、
ネイティブアメリカンのことわざっていう、二つの情報があり・・
英語で調べてみた限り、
なんとなくアフリカという情報のほうががおおいっぽいんだけど。
国とか、民族とか、地域までは不明。
ネイティブアメリカンじゃないって証拠もないし。
アフリカってでかいんだよね。50カ国以上。さらに様々な民族。
ネイティブアメリカンも一杯いるんだよね。500部族以上。
ほんと、情報源のチェックなんて誰もしないんだなってのと、
もうアフリカもネイティブアメリカンも、
ほとんどもう適当に十把ひとからげなんだなってのと。
大陸レベルで十把ひとからげじゃなくて
大陸すら越えてだもんなぁ。
強烈だなぁ。
「ニーハオ、ひろ!」
「えっ?日本から来たの?じゃあテコンドーできる???」
「日本人なの?こんどトムヤムクン作ってよ!!」
とかよりも、
さらに適当なまとめ方なんだけどなぁ・・・・
まだこれなら、アジアだし。
昔、うちにステイしてたベネズエラからの留学生が、
「ベネズエラには、トイレはあるんですか?」って聞かれて、
苦笑してたけど・・・
(ベネズエラはトイレあります。
というかコンピューターの使い方とか日本人より使いこなしてます。
いろんな事情で、海外からの物が手に入りにくいのは事実だと思いますが。)
まあそんな感じなんだろうね。
もうなんかどっかで良くわからない(そしておそらく、「自分たちより劣った」)
生活をしている、みたいな。
あるいは、逆に美化して、「すばらしくシンプルで精神的に高度な生活をしている」。
みたいな。
どちらも、自分の都合のよいように、他者を見ているだけであるのは変わらないんだけど。
このことわざって、
スピリチュアルっぽいひとや、
社会問題に興味がある人や、
「人を大切にする」人に好かれているものだと思うんだけど。
悲しいなぁ。
もっとその先に、行きたいなぁ。