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ゼロ円渡航術キャンペーン
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①アナザーサイド

文章量の都合で書籍には書ききれなかったことや、執筆中のこぼれ話などをお送りします。

本に書かれている内容の「アレってこういうことだったんだ」と背景を知ることで、更に理解が深まります。

②対談動画

書籍には、ゼロ円渡航をしてきた方のインタビューを掲載していますが、あくまでダイジェストです。

なぜゼロ円渡航を選んだのか、ゼロ円渡航によってどんな経験を得られたのか、生々しいお話を伺える対談を予定しています。

③個別メンタリング

ゼロ円渡航本は、読むことがゴールではありません。読んだ後にはぜひ、第一歩を踏み出してください。

踏み出すのが怖い、進んでみたけどつまづいてしまった、などの話を著者が伺ってアドバイスします(お一人 15分)。

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書影:ゼロ円渡航術キャンペーン

書籍情報

世界とつながるゼロ円渡航術
発売日 : ‎ 2023年1月21日
出版社 : ‎ コスモピア株式会社
ISBN : 4864541876

著者プロフィール

西田 博明(にしだ・ひろあき)

株式会社Tomoni 代表取締役
厚生労働省認定 公認心理師
国連平和大学(コスタリカ)修士
アナザーヒストリー認定コーチ

転換期の仕掛け人として、国内外にてコーチング/ファシリテーションを提供している。
内閣府のプロジェクトや、大手上場企業から、伝統工芸の工房まで、「自らを変えよう」とする人や組織に伴走する。

目次

「ゼロ円渡航」本を書いた経緯

こんにちは、コーチの西田です。

ゼロ円渡航術と、海外を通じて明日を変える方法を伝えようと、この本を書きました。

大学や企業でコーチング/ファシリテーションを行っていると、実にさまざまな方に出会います。

学生さんなら、「今のうちに遊ぶのもいいけれど、どうせなら人生を充実させるためのチャンスをつかんでおきたい」「けれど、どうすればいいのかわからないし、同じように考える友達もいない……」と思い悩んでいる方は意外と多いです。

社会人、特に入社して2・3年目の会社に慣れてきた方々は「今の仕事にも慣れてきたけれど、このままでいいのかな?」「せっかくなら、今の仕事を続けながら次の道を見つけたい」「ワーキングホリデーのチャンスがほしい、でも……」と、自らの学びに貪欲です。

つまり、とても大きなエネルギーを内包しているのに、それを適切に使えていないまま迷走してしまっている方は少なくありません。そんな方々が海外に目を向けるのは自然なことでしょう。

私は自らの経験上、色んな国にほとんどお金をかけずに渡航しています。実は、「なんで西田はゼロ円で海外にひょいひょい行ってるんだ!?」と仲間から羨ましがられたのが、この本を書くことになったきっかけでした(笑)

留学をあきらめる理由の60%は、「お金」の問題と言われています。お金のハードルをなくせば、海外は遠いものではありません。

でも、「ゼロ円渡航」の海外に行きたいと思って調べてみても、留学エージェントがマーケティングや広告をしている情報に埋め尽くされています。そのため、ゼロ円情報はなかなか見つからず、見つかったとしても、心配になるような手作り感あふれるページに掲載されていたり、自分が住んでいる地域とは異なる地域の情報だったり。

ゼロ円渡航のチャンスをつかむためには、適切な情報が流れる環境に身を置くこと、準備行動をしてくことです。
本書では、おすすめのチャンスや組織のリストだけでなく、どうすればどんどん情報が飛び込んでくる状況を作れるのかもお伝えしています。

そしてもう1つ、海外を通じて明日を変える方法。

海外に行って、ぐんぐん成長し、自分だけの道を切り開いていく人がいる一方で、何の成長もしないように見えていしまう人や、海外に行って、むしろ人生がこじれてしまった人にも、多く出会ってきました。

どうしてなんだろうと調査し、多くの人との話を聞く中で進める中で、海外での失敗パターンと、成功パターンが見えてきました。

海外経験を力にして、明日を変えていくためには、異文化理解の力、無理なく適切な努力をするスキル、自分の気持ちを上手にコントロールする能力など、複数の力が必要だったんです。

まずは海外に行くチャンスをつかむこと、そして海外での経験を、ちゃんと「身になる」経験にすること、その両方をお伝えしたくて、この本を書きました。

まずは、市区町村が用意している国際交流関係の情報源に触れてみてください。「今更アナログ?」と思われるかもしれませんが、そこで行動を止めてしまう人が大多数です。

本書を読んだ方なら、このあとの行動で次のチャンスが見えてくることを知っているはず。

もし、海外に行かないという選択をしても、この本であなたの未来が開けることを願っています。

西田 博明